logo2018

05MONTHLY ARTISTS

月がさ

スリリングなアンサンブルとヒリヒリする展開は今っぽいギターロックバンドだが、巧さよりもダイナミズムと勢いに任せたヴォーカルがちょっと異質。こなれた感じがまったくないところに好感を持てます。

ギターリフとリズムパターンでギターロックのトレンドを抑えつつ、構成の多さで飽きさせないとする楽曲制作の姿勢に好感を持ちました。自身のストロングポイントをどこに求めているかをウォッチして行きたいと思います。

Vo.光さんの特徴的な低音の声が、とても色気があって一際目立っていました。この“セレモニー”はライヴで盛り上がっている様子が想像できる曲で、MVも楽曲の世界観がストレートに伝わるようなカッコいい作品でした。

荒々しくも艶のあるヴォーカルにまずグッと心を掴まれる。そして、その歌声を支えるしっかりとした演奏と、アレンジ力の高さ。バンドとしての勢いが感じられる。

月がさ

千葉・東京を中心に活動する光(Vo&G)、海野(G)、神藪(B)、オドリ(Dr)の4ピースバンド。「不器用、故に人間」を掲げ、生生しく、荒々しく、衝動のままに、汚いままで、生きることは何かを叫ぶギターロックバンドを目指している。
http://tsukigasaband.com
Twitter: @tukigasa1